「テロ」か「銃の暴力」か、支持政党で見方分かれる 米調査

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銃撃事件に対する見方は支持政党によって大きく分かれた

銃撃事件に対する見方は支持政党によって大きく分かれた

(CNN) 米フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた米国史上最悪の銃乱射事件について、共和党と民主党の支持政党の違いにより、「イスラム教徒によるテロ」か「国内の銃による暴力」か、見方が大きく分かれていることが20日までに分かった。調査会社ギャラップが明らかにした。

事件では49人が死亡したが、オマル・マティーン容疑者は事件中、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓ったとされる。

共和党支持者の79%が今回の事件について、イスラム教徒によるテロとの見方を示した。一方で、同様の見方をした民主党支持者は29%にとどまった。民主党支持者の60%は今回の事件を、国内の銃による暴力だと考えている。共和党支持者の中で銃による暴力だととらえている人の割合は16%だった。

無党派層では、テロと考えている人の割合は44%で、銃による暴力だと考えている人の割合は42%と大きく差は開かなかった。

事件は12日に発生したが、世論調査は14日と15日に行われた。米国内に住んでいる18歳以上の成人1021人に電話でインタビューを行った。誤差の範囲はプラスマイナス4ポイント。

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