米国での銃購入、ペットの飼育や離婚手続きより簡単

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米国では一部の地域を除き、銃購入に免許の取得は必要ない

米国では一部の地域を除き、銃購入に免許の取得は必要ない

(CNN) 自由の国アメリカでは、銃も法に従って簡単に入手できる。販売店で購入すれば前歴調査や待機期間に多少時間を取られるかもしれないが、待たされたとしてもごく数日。個人的に売買すれば、一握りの州を除いて厳格な審査はほとんど期待できない。米国で銃を購入する場合の手順を、運転免許証やパスポートを取得する場合やペットを飼う場合の手順と比較した。

運転免許証の取得

運転免許証:身分証明書を提出し、視力検査と筆記試験を受験。仮免許で数週間練習して実技試験を受ける。メリーランドなど複数の州では、運転免許証の取得から数週間は試験期間扱いとなる。

銃:学科試験も実技試験も不要。13州と首都ワシントンを除き、銃は免許なしで購入できる。購入後の試験期間も存在しない。

パスポートの取得

パスポート:米国民であることを証明して申請書と写真を提出する。初めて取得する場合は通常、約6週間待たされる。

銃:販売店が米連邦捜査局(FBI)の犯歴データベースで購入者の氏名を照会し、代金を払えば銃は自分のものになる。かかる時間はわずか数分。

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