小型機事故相次ぐ、スカイダイビングの5人死亡 ハワイ

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(CNN) ハワイのカウアイ島とオアフ島で23日、小型機の事故が相次ぎ、スカイダイビングツアーの参加者など5人が死亡した。

カウアイ島の消防局によると、スカイダイビングツアーの単発セスナ機はインストラクター2人とタンデムダイビング参加者の2人を乗せ、パイロット1人の操縦で現地時間の午前9時半ごろ、カウアイ島の空港を出発。間もなく空港付近に墜落、炎上した。

搭乗者5人のうち4人は現場で死亡が確認され、残る成人男性1人は近くの病院に運ばれる途中で死亡した。

米連邦航空局(FAA)によれば、この事故とは別に、オアフ島沖では単発機がホノルル国際空港に向かう途中でエンジントラブルに見舞われ、同島マカハビーチ沖の海上に不時着した。

ライフセーバーが午前11時20分ごろ、沈みかけた機体を発見。搭乗していた2人はライフジャケットを着けて海岸から約45メートルの地点で機体にしがみついており、間もなくライフセーバーに救助された。

救助されたのは56歳の男性パイロットと52歳の女性乗客で、軽傷を負って近くの病院に運ばれた。2人ともオアフ島から来たと思われる。

いずれの事故についてもFAAと米国家運輸安全委員会(NTSB)が調査に乗り出した。

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