南部３州 民主はクリントン氏、共和はクルーズ氏が地元死守
南部３州の支持率争いで優位に立つヒラリー・クリントン氏
ワシントン（ＣＮＮ） １１月の米大統領選に向け、１０を超える州で予備選・党員集会が行われる３月１日の「スーパーチューズデー」を前に、ジョージア、テネシー、テキサスの南部３州で、民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官が各州でリードしている一方、共和党では実業家のドナルド・トランプ氏が３州のうち２州を押さえていることが分かった。ただし、共和党のテッド・クルーズ上院議員は地元テキサス州でトランプ氏をリードしている。
ＮＢＣとウォールストリート・ジャーナル、マリスト大学世論研究所が共同で行った世論調査で明らかになった。
民主党では、クリントン氏が３州で、バーニー・サンダース上院議員に対し、およそ２対１の割合でリードを保っている。
共和党では、テキサス州では、クルーズ議員の支持率が３９％とトランプ氏の２６％を上回った。
