クリントン、サンダース両氏が対話集会 人種問題に重点

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90秒で振り返る、民主党候補の対話集会

(CNN) 米大統領選に向けた民主党候補者指名争いは、サウスカロライナ州での予備選を27日に控え、23日にCNN主催の対話集会が開かれた。ヒラリー・クリントン前国務長官とバーニー・サンダース上院議員が人種問題などを中心に論戦を繰り広げた。

サウスカロライナの予備選や3月1日の「スーパーチューズデー」に集中する南部諸州などの党員集会、予備選では、黒人の票が重要な役割を果たすとみられ、クリントン氏が強みを発揮するとの見方が強い。

サンダース氏は対話集会で、共和党の指名を目指す実業家ドナルド・トランプ氏らの人種差別的な態度を批判。オバマ大統領はこれまで、出生地に疑念を唱えたトランプ氏の攻撃をはじめ、共和党による未曽有の「妨害作戦」にさらされてきたと主張した。

オバマ大統領は多くの民主党員、特に黒人有権者から根強い支持を集めている。クリントン氏は最近の討論会で、サンダース氏はオバマ大統領を支持する姿勢が不十分だと批判していた。

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