米共和党指名争い、クルーズ氏が初の首位 全米世論調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
クルーズ議員が首位に

クルーズ議員が首位に

ワシントン(CNN) 米大統領選に向けた共和党の指名争いは、17日に発表された世論調査でテッド・クルーズ上院議員が初めてドナルド・トランプ氏を抜いてトップに立った。

調査はNBCニュースとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が全米で実施。クルーズ氏は共和党支持者を対象とする調査で28%の支持を獲得し、トランプ氏の26%を上回った。ただし2%の差は誤差の範囲内。実際の動向を反映しているかどうかは分からない。

3位はマルコ・ルビオ上院議員(17%)、次いでジョン・ケーシック・オハイオ州知事(11%)、元神経外科医のベン・カーソン氏(10%)、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(4%)の順だった。

先月のNBCとWSJの調査では、首位のトランプ氏がクルーズ氏を13ポイント差でリードしていた。

一方、急死した米連邦最高裁のアントニン・スカリア判事の後任選びを巡っては、オバマ大統領の任期満了を待たず、上院で年内に後任人事について採決を行うことに賛成が43%、反対は42%だった。

支持政党別では民主党は賛成が圧倒的多数、共和党は反対が圧倒的多数を占めている。

最高裁人事についての調査は全米の登録有権者800人を対象に実施。共和党の候補者選びについての調査は共和党の予備選の有権者400人を対象に実施した。

「米大統領選2016」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]