トランプ、サンダース両氏が勝利宣言、共和2位はケーシック氏

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それぞれの党で予備選を制したサンダース氏(左)とトランプ氏

それぞれの党で予備選を制したサンダース氏(左)とトランプ氏

(CNN) 米大統領選に向けた候補指名争いの第2戦、ニューハンプシャー州予備選で、民主党のバーニー・サンダース上院議員と共和党の実業家ドナルド・トランプ氏が相次いで勝利を宣言した。共和党ではジョン・ケーシック・オハイオ州知事の2位が確実となった。

トランプ氏は満面の笑みを浮かべてステージから勝利の合図を送り、「我々の力で米国は再び偉大な国になる」と宣言した。

トランプ氏はまた、CNNとのインタビューで「報道をみると、老若男女のあらゆる層で支持されているのがとてもうれしい」「全カテゴリーでの勝利は最大の栄誉だ」と語った。

出口調査によると同氏の得票率は30%を超えたとみられ、高卒と大卒、保守派と穏健派、共和党登録者と無党派層などの区別にかかわらずトップに立っている。

ただし、直前まで意中の候補を決めていなかった約半数の投票者に着目すると、トランプ氏とケーシック氏の間で票が割れたのが分かる。またニューハンプシャー州では、トランプ氏の数少ない弱点とされるキリスト教徒福音派の割合が前回のアイオワ州に比べてはるかに小さい。

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