米国務省、全世界への渡航に注意勧告

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米デトロイトの空港で、保安検査場の前に列を作る旅行者ら

米デトロイトの空港で、保安検査場の前に列を作る旅行者ら

ワシントン(CNN) 米国務省はこのほど、全世界への渡航に特別な注意が必要だとする危険情報を出した。

危険情報の対象期間は来年2月24日まで。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」や国際テロ組織アルカイダ、イスラム過激派「ボコ・ハラム」のような集団が各地で引き続きテロ攻撃を企てたり、個人が攻撃を実行したりする恐れがあるとして、米国民に警戒を促している。

攻撃には在来型から非在来型までさまざまな武器が使われ、公的施設と民間施設のいずれも標的になる可能性があるという。

渡航中止を求める内容ではないが、公共の場所を訪れたり交通機関を利用したりする際には注意するよう勧告。身の回りの状況に気を配り、大勢の人が集まる場所は避けること、クリスマス前後の行事などには特に気を付けることなどを呼び掛けた。

大規模なスポーツ行事、劇場、市場、航空機に対し、テロ組織の影響を受けた個人が攻撃を計画している可能性もあると指摘した。

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