オバマ米大統領、ISIS打倒の決意を改めて表明

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難民受け入れについて、米国では反対の声も出ている

難民受け入れについて、米国では反対の声も出ている

さらに「彼らは戦場で我々に勝つことができないから、我々を恐怖に陥れて行動パターンを変えさせること、パニックを起こさせて友好国を見捨てさせ、世界から手を引かせることを狙っている」「私は大統領として、それを許すわけにはいかない」と語った。

オバマ大統領は同時に、「我々が特定の宗教を相手に戦争しているという考えは全くの誤りだ」と強調。米国は多くの宗教で成り立っている国だと指摘し、「偏見や差別は我々の安全保障を損ない、ISISを利するばかりだ」と述べた。

米国へのシリア難民に対し、審査が強化されるまで受け入れを停止する法案が可決されるなど保安上の懸念が強まっていることに対しては、「米国にやって来る難民たちは過去のどんな移民より厳しく、徹底的に審査される」と指摘。「承認までには1年半から2年の時間をかけている」と話し、今回の法案ではその作業さえ滞ってしまうと訴えた。

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