米軍女性兵士の全面的な戦闘任務参加、海兵隊が「抵抗」か

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今夏、過酷な訓練で知られるレンジャー課程を女性2人が卒業したことが話題に

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米国の陸海空軍は任務割り当て男女平等主義からの特別除外を求める考えはないとされる。米国防総省は戦闘能力の低減につながりかねないとする懸念も一部の軍幹部間にあるこの原則適用をめぐり、各軍の根回し作業に努めてきた。

ただ、米海兵隊は男女混合を進めた場合の影響力を探った研究報告書を作成。全て男性の部隊が前線でより効果的な戦闘を進められ、男女兵士の混合部隊より負傷者も少なくなると結論付けたという。

海兵隊のダンフォード司令官の報道担当者は、司令官がメイバス長官と会談したことを明らかにしたが、司令官の詳しい発言内容については言及しなかった。ただ、男女平等主義への疑念を示唆したことは明らかにした。

海兵隊当局者によると、同隊の335種類に及ぶ任務のうち94%の部分で女性兵士を受け入れている。

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