生中継中のテレビ記者とカメラマン射殺、容疑者死亡 米

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死亡した記者のアリソン・パーカーさん(左)とカメラマンのアダム・ワードさん=フェイスブックから

死亡した記者のアリソン・パーカーさん(左)とカメラマンのアダム・ワードさん=フェイスブックから

(CNN) 米バージニア州で26日、地元テレビ局の記者とカメラマンが生中継中に銃撃されて死亡した。容疑者は同局の元記者で、現場の映像などをソーシャルメディアに投稿していたが、警察に追い詰められ、自分を銃で撃って自殺した。

殺害されたのはWDBJテレビの女性記者アリソン・パーカーさん(24)と、カメラマンのアダム・ワードさん(27)。同日午前6時45分ごろ、同州オバートンで地元商工会議所会頭の女性にインタビューしている最中だった。

生中継のインタビューを放映していたテレビ画面には銃撃の現場が映し出された。ワードさんは、自分を撃った男がカメラに銃口を向ける姿をとらえていた。

インタビューを受けていた女性も背中に銃弾を浴びて負傷した。病院で緊急手術を受け、容体は安定しているという。

WDBJは現場からの中継を中断してスタジオの映像に切り替えたが、キャスターも衝撃を隠し切れない様子だった。同局はその後、パーカーさんとワードさんが殺害されたと伝えた。

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