息子はそんな子ではない、射殺された米黒人少年の両親が訴え

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射殺された黒人少年の両親にインタビュー

(CNN) 米ミズーリ州で警官に射殺された黒人少年マイケル・ブラウンさんの母親が26日、CNNのインタビューに応じ、警官が不起訴になったと聞いて「自分が撃たれたような気持ちだった」と心情を語った。

この事件で大陪審は、ブラウンさんを撃った白人警官のダレン・ウィルソンさんを不起訴とした。この決定についてブラウンさんの母レスリー・マクスパッデンさんは、「まるで自分が撃たれたような気持ちだった。何の尊厳も、同情も、何もなく」と語り、「これはあなたの子どもだったかもしれない。誰の子どもにもあり得る」と訴えた。

ウィルソンさんは発砲した経緯について、パトカーの中で襲われて拳銃を奪われそうになったと話している。しかしマクスパッデンさんも、一緒に取材に応じたブラウンさんの父のマイケル・ブラウンさんも、息子がそんなことをするはずはないと強調した。

息子は謙虚で快活で、口調はいつも穏やだったと2人は振り返る。「息子は変わってはいたけれど、ほかの10代の子たちと一緒で、いろんなことをやってみて、いろんな人と出会いたいと思っていた」とマクスパッデンさん。

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