首都ワシントンなどもマリフアナ合法化へ 米住民投票

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マリフアナ合法化で住民投票

ワシントン(CNN) 4日の米中間選挙に合わせて実施されたオレゴン州、アラスカ州と首都ワシントンの住民投票で、マリフアナ(乾燥大麻)合法化が承認される見通しとなった。

オレゴン州の法案は、21歳以上の成人によるマリフアナの個人的な所持、製造、販売を認める内容。ワシントン州やコロラド州の前例にならい、製造や販売に関する商業規制制度を設ける。アラスカ州の法案も同様の内容。

首都ワシントンでは個人で使うためのマリフアナの所持や譲渡、自宅での大麻の栽培を制限付きで認める一方、販売は認めなかった。

ただしワシントンは州ではなくコロンビア特別区にあるため、連邦議会の権限で住民投票の結果が覆される可能性もある。

一方、フロリダ州では医療用マリフアナ合法化の是非を問う住民投票が行われた。合法化には州憲法の修正が必要で6割以上の賛成票が求められたが、開票率91%の時点で賛成は57%にとどまり、否決される見通し。

マリフアナ合法化の是非を問う住民投票は2016年にカリフォルニア、マサチューセッツ、メーン、ネバダ、アリゾナなどの州でも行われる見通し。

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