米、過激派包囲のトルクメン人救出の空爆検討 イラク

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米国はIS拠点の空爆や人道支援物資の投下を検討=米海軍提供

米国はIS拠点の空爆や人道支援物資の投下を検討=米海軍提供

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のピレイ高等弁務官は先に、食料や飲料水が不足し、医療態勢も不備の中で、虐殺の発生が差し迫っている懸念があると主張していた。ISはトルクメン人を異教徒と断じ、追放を宣言している。

トルクメン人に対してはイラク軍がヘリコプターで食糧を投下し、脱出の手助けも行っている。イラクの人権委員会当局者によると、トルクメン人住民の自衛は地方警察に頼るしか方途がないという。

国連の推計によると、アメルリ町のトルクメン人人口のうち約1万人が女性と子ども。イラク内にはシーア、スンニ両派のトルクメン人が居住し、住民数は同国総人口の最大で3%。

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