グーグル幹部がヘロイン投与され死亡 売春の女逮捕

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グーグル幹部がヘロイン投与され死亡

(CNN) 米カリフォルニア州サンタクルーズの警察は10日までに、米グーグルの幹部だった男性にヘロインを投与し、放置して死亡させた疑いで女を逮捕したと発表した。女は金持ち相手に売春行為をしていたとされ、殺人などの罪に問われて9日に裁判所に出廷した。

グーグル幹部だったフォレスト・ティモシー・ヘイズさん(当時51)は昨年11月23日、サンタクルーズの港に係留した自家用大型ヨットの中で死亡しているのが見つかった。

警察によると、ヘイズさんはアレックス・キャサリン・ティチルマン容疑者(26)と「売春関係」にあったことが判明。ヨットの防犯カメラに、同容疑者がヘイズさんにヘロインを投与する場面が映っていたという。

ティチルマン容疑者は救急車を呼ぶこともなくヘロインや注射器などを回収し、ヘイズさんをまたいでワインのグラスを飲み干すなどした後、ヨットのブラインドを下ろして立ち去ったとされ、殺人やヘロイン投与、所持などの罪に問われている。

同容疑者はインターネットで顧客を募り、200人以上との関係を吹聴していたという。

報道によると、死亡したヘイズさんはグーグルで眼鏡型端末「グーグル・グラス」などのプロジェクトにかかわっていた。アップルに勤務していたこともあるとされる。両社とも事件についてはノーコメントだった。

警察は、ティチルマン容疑者が米国から出国する恐れがあったため、顧客を装い1000ドル超の金額を提示して同容疑者を呼び出し、7月4日に逮捕した。ほかの事件にもかかわった疑いがあるとして調べている。

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