オバマ大統領がアフガン電撃訪問、駐留米軍を激励

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オバマ氏がアフガン駐留米軍を激励

(CNN) オバマ米大統領は戦没者追悼記念日(メモリアルデー)を翌日に控えた25日、アフガニスタンを予告なしに訪問し、駐留米軍の兵士らを激励した。

オバマ大統領は24日深夜に大統領専用機で出発し、アフガンの首都カブール郊外のバグラム米空軍基地に到着。米兵らへの演説で、アフガンで国際テロ組織アルカイダの掃討が進んでいるのは「皆さんのおかげだ」と語った。同時に「アフガンが今も非常に危険な場所であることは周知の事実だ」とも述べた。

大統領はまた、米軍史上最長の軍事作戦となったアフガンでの対テロ戦を振り返り、昨年アフガン軍に治安権限が移譲されたことは「大きな節目」になったと強調。

今年末までには戦闘任務が終了することから、「ほとんどの皆さんにとってアフガンへの派遣は今回が最後になる」「米国は責任ある態度でアフガンでの戦いに幕を引く」と語った。

オバマ大統領のアフガン訪問は2012年5月に続き、今回が4回目。

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