横須賀の米原子力空母、ロナルド・レーガンに交代へ

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横須賀への配備が決まった原子力空母ロナルド・レーガン

横須賀への配備が決まった原子力空母ロナルド・レーガン

(CNN) 米海軍は16日までに、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ジョージ・ワシントンを、原子力空母ロナルド・レーガンと交代させると発表した。正確な時期について明らかにはなっていない。ジョージ・ワシントンは点検や燃料棒の交換のために米バージニア州に移動するという。

米海軍は交代を発表するプレスリリースで「インド・アジア太平洋の安全保障環境から、米海軍は最も高性能な艦船を配備することを求められている」と述べた。

ロナルド・レーガンは東日本大震災後の米軍による救援活動「トモダチ作戦」に参加したことで知られる。2012年12月には乗組員8人が東京電力を相手取り、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質によって被ばくし、健康被害を受けたとして損害賠償を求める裁判を起こしている。

ジョージ・ワシントンは08年に、空母キティ・ホークに代わり横須賀に配備された。原子力空母が日本に配備されたのはこれが初めてだった。

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