小型機が住宅街に墜落、MS元幹部が搭乗か 米

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小型機が住宅街に墜落、MS元幹部が搭乗か 米

(CNN) 米東部コネティカット州イーストヘイブン市で9日朝、小型機が住宅街に墜落し、住宅2軒に突っ込んだ。当局によると、住宅に住んでいた子ども2人が死亡したとみられる。同機の搭乗者の安否も確認されていない。

同市の市長によると、小型機が突っ込んだ住宅2軒のうちの1軒に住んでいた13歳と1歳の2人の子どもが死亡したとみられる。墜落時、母親も家にいたが脱出できた。

墜落により住宅は炎上。消防当局は家の地下に2人の遺体を発見したものの、家が崩れる恐れがあるため近付けないという。もう1軒は空き家だった。

小型機の搭乗者の身元は正式に確認されていないが、米マイクロソフト元幹部のビル・ヘニングスガード氏とその息子が乗っていたと、同氏の親族が明らかにした。

一方、コネティカット州のマロイ知事は同機には最大3人が乗っていた可能性があるとして、死者が5人に上る恐れがあると語った。米国家運輸安全委員会(NTSB)は、死者数の正式な確認はできていないものの4~6人が死亡した可能性があると述べた。

米連邦航空局(FAA)によると、小型機は9日朝にニュージャージー州の空港を出発し、午前11時25分頃、ツイード・ニューヘイブン空港に着陸しようとして墜落したという。事故現場は、同空港からわずか800メートルしか離れていなかった。

現場には、NTSBの調査員が到着し、事故原因の究明に当たっている。

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