「機体が二つに折れたよう」 米NYのサウスウエスト機事故

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前輪が損傷したサウスウエスト機=WPIX提供

前輪が損傷したサウスウエスト機=WPIX提供

(CNN) 米ニューヨーク市のラガーディア空港で22日に発生したサウスウエスト機が滑走路に着陸する際に前輪が損傷した事故で、搭乗していた乗客はCNNの番組内で、「飛行機が真っ二つに折れたようだった」と着陸時の様子を語った。

同機に搭乗していたキャシー・ボールズさんによれば、前輪が損傷し機首が滑走路に接触した際に「強い揺れ」を感じたという。ボールズさんは「バンと音がしてはねた。そして、急ブレーキがかかり、滑った感じがした」と語った。

別の乗客も当時の様子をとても混乱した状態だったと述べた。

米連邦航空局(FAA)によると、事故を起こしたのはテネシー州ナッシュビルから到着したサウスウエスト航空345便のボーイング737―700型機。滑走路に着陸した後、午後5時40分ごろに無事停止した。

当局によれば、事故によって10人が負傷した。当初は11人が負傷したとしていた。乗員の負傷者数に関して情報の錯綜(さくそう)が見られた。

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