米ホテル貯水タンクに変死体、宿泊客が水利用 事故死と判明 

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米ホテル貯水タンクの変死体

(CNN) 米ロサンゼルスで2月、ホテルの貯水タンク内で若い女性の遺体が発見された事件で、検死当局は20日、事故による溺死だったとの報告書を出した。

カナダ国籍のエリサ・ラムさん(当時21)の遺体は、市内のホテル「セシル」の屋上に設置された貯水タンク内で発見された。遺体は最長で19日間、タンクに入っていたとみられ、その間、宿泊客はタンクの水を歯磨きや入浴に使ったり、飲んだりしていた。

遺体は、水がおかしいとの客からの苦情でホテル側がタンクを調べていた際に見つかった。

その後、市の公衆衛生当局が行った水質検査ではタンクやパイプ内に人体に有害な細菌などは見つからなかった。遺体発見後、タンクは排水され、洗浄・消毒された。

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