凶器はハイヒール?、女が大学教授を殺害 米

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ハイヒールが凶器に?

(CNN) 米テキサス州ヒューストンの当局は12日までに、地元大学の教授を靴で殴って殺害したとして、同棲(どうせい)していた女を訴追した。

殺害されたのはヒューストン大学のアルフ・ステファン・アンダーソン教授。訴状によると、アナ・リリア・トルヒーヨ容疑者(44)は「靴という名の致死性の武器」で教授を殺害したという。

検察によると、アンダーソン氏は頭部に10個の刺し傷があり、中には深さ約4センチに達するものがあった。また顔から首、腕にかけて15~20個の刺し傷があったという。

検視当局によると、正確な死因はまだ特定されていない。

地元メディアによると、警察官が9日、アンダーソン教授のアパートに到着するとトルヒーヨ容疑者が玄関で応対。服や手には血が付いた状態だったという。教授は廊下にあおむけに倒れていて、教授の頭の近くには先がとがった「スチレット」と呼ばれるハイヒールが転がっていた。

トルヒーヨ容疑者はマッサージ療法士として働いていたが、最近、アンダーソン教授と同棲を始めた。容疑者は捜査官に、教授につかまれてけんかになったと話したという。

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