米カリフォルニアの大学で発砲事件 死者6人、容疑者も死亡

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キャンパス内を捜索する警官

キャンパス内を捜索する警官

(CNN) 米カリフォルニア州サンタモニカにあるサンタモニカ・カレッジで7日、男が銃を乱射し、6人が死亡した。警察によると、容疑者の男は大学の図書館内で警官に射殺されたという。

目撃者の話から、発砲した容疑者の男は全身黒ずくめで、タクティカルベストを着用し、ライフルを所持していたと見られる。警察によれば、男は白人で25~35歳。身元はまだ判明していない。

警察は複数犯の可能性もあると見て捜査を進めていたが、サンタモニカ警察のシーブルックス署長は、別の容疑者1人を拘束したと発表した。ただ拘束理由は明らかにしていない。

地元メディアによると、オバマ大統領は同日、事件現場の大学から車でわずか10分の場所で開かれていた資金集めのイベントに出席していたという。

一方、サンタモニカ・カレッジ近くで火事があり、燃えている民家から、少なくとも2人の焼死体が発見された。また、その民家の外に止まっていた車からも撃たれて負傷した女性が発見された。現場では、燃えている民家から男が車で立ち去るのが目撃されている。

警察によれば、男は車を奪った後、サンタモニカでバスに向かって発砲。乗客2人が負傷した。

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