米捜査当局、10年ぶり発見の行方不明女性「監禁」の事実解明へ 4人目も?

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救助した男性、当時の様子を語る 米オハイオ女性監禁

クリーブランド(CNN) 米オハイオ州クリーブランドの民家で女性3人が約10年間にわたり監禁されていたとみられる事件で、捜査当局はこの民家に住む男と兄弟2人を逮捕し、事実の解明を急いでいる。女性らと同じ時期に失跡したもう1人の女性の行方についても、手掛かりを探る構えだ。

保護されたのはアマンダ・ベリーさん(27)、ジーナ・デヘスースさん(23)、ミシェル・ナイトさん(32)と、ベリーさんの娘とみられる少女(6)。ベリーさんが6日、容疑者の男が外出したすきに、声をあげて助けを求めた。叫び声を聞いた近くに住む男性に助け出され、緊急通報の電話をかけた。

3人の女性は2002年から04年の間に、現場近くの同じ通り沿いで行方不明となっていた。07年にも当時14歳の少女が行方不明となり、捜査当局がベリーさん、デヘスースさんの失跡との関連を調べていた。

当局は今後、ベリーさんら3人に、この女性の消息を知っているかどうかも含めて事情を聴く方針だ。3人と少女は病院での健康診断を終え、7日に退院した。

警察は7日、民家に住む元スクールバス運転手のアリエル・カストロ容疑者(52)と、市内に住む同容疑者の兄(54)、弟(50)を逮捕したと発表した。

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