女性3人が見つかった家の男と兄弟を拘束 オハイオ

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行方不明の女性3人、約10年ぶりに見つかる 米

(CNN) 約10年前に行方不明になった女性3人が6日、米オハイオ州クリーブランドで保護されたことを受け、警察は同日夜、女性らが見つかった民家に住む男(52)を拘束したと発表した。

警察によると、男は過去にスクールバスの運転手をしていた。同時に男の兄(54)と弟(50)も拘束された。この2人は問題の民家には住んでいなかったとみられる。連邦捜査局(FBI)のチームが民家の捜索を行っている。

保護された女性3人のうち、アマンダ・ベリーさんは03年、17歳の誕生日の前日に、市内のハンバーガーショップでの仕事を終えた後で行方が分からなくなった。

ジーナ・デジーザスさんは04年4月、14歳の時に、ミシェル・ナイトさんは02年、21歳の時にそれぞれ行方不明になっていた。

女性らが運ばれた病院の医師によると、3人とも健康状態は良好。病院ではもう1人診察を受けた。ベリーさんが民家から逃げ出した時に一緒だった女児ではないかとの情報もある。

3人は、ベリーさんが6日、近所の住民に助けを求め、緊急通報の電話をかけたことがきっかけで発見された。ベリーさんが民家から逃げ出すのを見て、近くに住む別の男性も直後に緊急通報した。この男性は「1年前からここに住んでいて、男とは毎日顔を会わせ、一緒にバーベキューをしたこともある。男に特に変わったところはなかった」と話している。

ジーナさんの親族の女性によると、母ナンシーさんが病院でジーナさんと面会した。この女性は「ナンシーはいつも、娘が元気で生きていると確信していた。なんと素晴らしい母の日の贈り物でしょう」と語った。

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