米大手銀サイト、サイバー攻撃相次ぎ障害も

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ニューヨーク(CNNMoney) 米国の大手銀行のウェブサイトが何者かによるサイバー攻撃を受け、利用者がアクセスできなくなるなど障害事例が相次いでいる。

19日にはバンク・オブ・アメリカとJPモルガン・チェースのサイトが攻撃され、26日にウェルズ・ファーゴなど2行、27日にはPNC銀行が狙われた。

今回使われたのは、大量のトラフィックを送りつけてサイトに大きな負荷をかける「サービス拒否(DoS)攻撃」と呼ばれる手法。専門家からは、DoS攻撃としては最大級のものだとの指摘もある。

「(被害を受けた銀行の)サイトに送りつけられたトラフィック量は前例がない」と、ネットセキュリティ会社「クラウドストライク」のドミトリー・アルペロビッチ共同創業者は言う。「よくあるDoS攻撃の10~20倍、過去最大のものと比べても2倍だ」

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