米本土、観測史上最高の暑さを記録 今年1~8月

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画像提供:NOAA

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(CNN) 1~8月の米本土は観測史上最高の暑さを記録し、6~8月の3カ月は過去3番目の猛暑だったことが、米国立気候データセンター(NCDC)のまとめで分かった。

アラスカとハワイを除く米本土48州は、7月の平均気温が過去最高を記録。8月の平均はカ氏74.4度(セ氏約23.5度)で過去16番目にとどまったものの、春の気温が例年になく高かったことから、1月から8月の平均気温は2006年の記録を上回り、1895年に統計を取り始めて以来、最高となった。

最も気温が高かったのはカリフォルニア州デスバレーで観測したセ氏52度だった。デスバレーは国連の世界気象機関(WMO)により、地球上で最も暑い場所と認定されている。

深刻な干ばつの影響は続いており、NCDCの統計によると、8月の時点で最悪レベルの干ばつに見舞われている地域は6%へと倍増した。全体では39%が深刻な干ばつに覆われ、被害が拡大しているという。

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