米LA国際空港、手荷物でのマリフアナ持ち込み許可へ

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米ロサンゼルス国際空港(LAX)がマリフアナの手荷物での持ち込みを許可する/Getty Images/Siegfried Layda

米ロサンゼルス国際空港(LAX)がマリフアナの手荷物での持ち込みを許可する/Getty Images/Siegfried Layda

(CNN) 米ロサンゼルス国際空港(LAX)はこのほど、少量の合法マリフアナを機内手荷物に入れて持ち込むことを許可する方針を発表した。

マリフアナは米国の複数の州で合法となっている。しかし連邦レベルでは違法のため、ロサンゼルス市外に向かう際の荷造りでは依然注意が必要だ。 

ロサンゼルスのあるカリフォルニア州では2016年、マリフアナ使用に関する条例が可決され、今年1月1日から21歳以上の個人がマリフアナ28.5グラム、濃縮マリフアナ8グラムを所持することが合法になった。

LAXは同様の規制を空港でも適用する方針で、21歳以上の旅行客は許容量のマリフアナを空港に持ち込み、保安検査を通過することが可能になる。

LAXの公式サイトに先月掲載された声明では、「ロサンゼルス空港警察はLAXを利用する旅行客に対し、最大28.5グラムのマリフアナと8グラムの濃縮マリフアナの持ち込みを認める」としている。

旅行中のマリフアナ携帯で摘発されるかどうかは行き先によって変わってくる。マリフアナが合法化されている州の間を結ぶ便に乗るのであれば、着陸時に問題は起きない。

しかしLAXからマリフアナが違法な場所に向かう場合、結果は到着先の州や郡の法令に左右される。

航空機そのものも連邦法の適用対象となる。ロサンゼルス警察は立件しない方針であっても、マリフアナ所持により罰金や拘束の憂き目に遭う可能性がある。

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