世界最強のパスポートはシンガポール 米国は順位下落

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シンガポールが159でトップに。このランキングでアジアの国がトップになるのは初めて=AFP/AFP/Getty Images

シンガポールが159でトップに。このランキングでアジアの国がトップになるのは初めて=AFP/AFP/Getty Images

(CNN) 世界各国が発行するパスポート(旅券)の効力を、その保有者がビザ(査証)や事前手続きなしで入れる国・地域の数に基づいて比較したランキングで、このほどシンガポールが首位に躍り出た。

ランキングはカナダの金融コンサルティング会社、アートン・キャピタルがリアルタイムで更新している。

同社は国連に加盟する193カ国と台湾、マカオ、香港、コソボ、パレスチナ自治区、バチカンの6地域が発行するパスポートを対象に、そのパスポートを持っている人がビザなし、または現地到着後の手続きのみで入れる国の数を「パスポート指数」のスコアとして公表している。

今まではシンガポールとドイツがスコア158で首位に並んでいたが、南米パラグアイがこのほどシンガポールへのビザ免除を決めたため、同国が159でトップに立った。

同社シンガポール事務所の責任者によると、このランキングでアジアの国がトップになるのは初めて。同責任者は「シンガポールの開放的な外交関係と効果的な対外政策が証明された」と述べた。

一方、米国はトランプ大統領の就任以来、順位を下げている。最近ではトルコと中央アフリカが同国へのビザ免除措置を取り消した。

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