シンガポールが他国に誇れる10のこと

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(CNN) 国土は50キロかける26キロの広さしかない。しかし、なぜかシンガポールではいつでも、気持ちがもっと大きくなる。きっと、そこには物事をより大きく、そして、より良くするためのコツがあるのだろう。シンガポールが他国よりも素晴らしい10のことを見てみよう。

1.富裕層

シンガポールは、億万長者の割合がアジアで最も高い。

ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)がまとめた世界の富裕層に関する報告書によると、シンガポールでは10世帯のうち1世帯に億万長者がいるという。

また国民1人当たり国内総生産(GDP)も6万1577ドル(約760万円)で世界最高だ。

犯罪率が低く、公害に悩まされることもな。これに加えて低い税率(32万シンガポールドル=約2900万円=を超える所得にかかる最高税率は20%)は富裕層にとって大きな魅力だ。

驚くことに、米国の富裕層や超富裕層の中には、米国籍を放棄し、シンガポールに移住する人もいる。最近では、フェイスブックの共同創業者エドゥアルド・サベリン氏が米国からシンガポールに移住している。

2.ショーケースのような駐車場

高級車を所有する富裕層向けに建設された高級コンドミニアム「ハミルトン・スコッツ」では、住民が車を運転して専用のエレベーターに乗り込むと、そのまま車を自宅まで運んでくれる。

そして家の中では、車はまるでホームシネマや美術品のように目立つ場所に配置される。

シンガポールで車を所有するには、車の購入費用の他に、自動車所有権証(COE)の取得が必要で、現在の市場価格は8万4000シンガポールドル(約770万円)。その上税金もかかる。富裕層が車を見せびらかしたがるのも無理はない。

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