大自然が生んだ奇跡、南米「イグアスの滝」

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「悪魔ののど笛」はイグアスを象徴する滝。幅150メートル、長さは700メートルに及ぶ

「悪魔ののど笛」はイグアスを象徴する滝。幅150メートル、長さは700メートルに及ぶ

(CNN) 南米アルゼンチンとブラジルにまたがる「イグアスの滝」は、大自然が生んだ壮大な奇跡。だれもが一度は実際に訪れ、その驚異を体感すべきだといわれている。

写真を見たり、文章を読んだりしたことはあるかもしれない。北米のナイアガラなど、ほかの滝を見に行ったこともあるかもしれない。しかしイグアスの偉大さは、実際に目の当たりにするまで到底理解できないだろう。

アルゼンチン・ミシオネス州とブラジル・パラナ州の境界に位置する壮大な滝の姿には、どんなに旅慣れた人も一瞬で夢中になってしまう。年間100万人以上の観光客を引き付けるその力は、全く衰える気配がない。

イグアスの滝について、最上級の表現を連発せずに語ることは難しい。見渡す限り大小の滝が連なる絶景は、見る者の全身に衝撃を与えずにはいられない。

米国のエレノア・ルーズベルト元米大統領夫人はこの滝を見て、思わず「かわいそうなナイアガラ」とつぶやいたとされる。

「地球上で最大の規模」という形容も、決して大げさではない。構成する滝の数は季節によって多少変わるが、全部で約275。落差は最も大きい「悪魔ののど笛」が80メートル以上で、滝つぼには常に水煙が立ち込めている。

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