機内に家族席やカップル席、英航空会社が導入検討

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両親と子どもたちが向かい合って座ることが出来る座席といったアイデアが披露された=トムソン航空提供

両親と子どもたちが向かい合って座ることが出来る座席といったアイデアが披露された=トムソン航空提供

(CNN) 英国の大手航空会社トムソン航空が、親子でテーブルを囲んで座れる円卓座席やカップル向けの座席など、新型機への導入を検討している新しい座席やサービスのコンセプト画像を披露した。

新型座席は同航空が発注した47機の「ボーイング737 MAX」に導入を検討中。テーブルを囲んで両親と子どもたちが向かい合って座る座席や、シャンパン用のテーブルをはさんで男女が座る「カップル席」、乗客同士が交流できる「ビーチスナックバー」、子どもがいない区画を設ける座席配置などの構想があるという。

また、客室乗務員が子どもたちと遊んでくれる保育サービスの提供、目的地についてアドバイスしてくれる「リゾートコンシェルジェ」の乗務、宿泊施設などの手配ができるシステム導入なども検討している。

トムソンの広報は、どのアイデアも5年以内に実現する可能性があり、既に試験的に導入しているものもあると説明している。

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