バリのおすすめローカルフード6選

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サテ・ルンバット。「サテ」はインドネシアの伝統的な串焼き料理

サテ・ルンバット。「サテ」はインドネシアの伝統的な串焼き料理

(CNN) インドネシア・バリのおすすめローカルフードを一部紹介する。

バビ・グリン(子豚の丸焼き)

国民の大半がイスラム教徒のインドネシア諸島で豚肉料理を見つけるのは容易ではないが、このバリの有名な子豚料理は、散策に忙しい旅行者が待ってでも食べる価値がある。

厳密に言えば、「子豚」と言うからにはまだ母豚の母乳が主食の豚であるべきだが、バリでこのバビ・グリンに使用される豚の重量は約70キロもある。

この豚に、まずターメリックを擦り込み、その後「バソグデ」と呼ばれるスパイスペーストを中に詰める。このバソグデには通常、コリアンダーの種、レモングラス、アジアンライムリーフ、サラムリーフ、チリ、ブラック・ペッパー、ニンニク、レッドシャロット、生姜、クンチュール(小ガランガル)を混ぜたものが含まれている。

この豚をココナツの殻やまきの上で串焼きにする。

レストランでこの料理を注文すると、1枚の皿に薄切りの肉、数本のサテ(串焼き料理)、カラメル味の豚の皮、さらにより目立たない部分(カリっとした腸など)が盛り付けられて出てくる。これが豚の鼻からしっぽまで、すべての部分を使ったバリの最も伝統的な食事だ。

ラワール

ラワールは、各種野菜、ココナツフレーク、ひき肉にさまざまなハーブやスパイスを加えて和えた料理で、豚の生血を加える場合もある。ラワールはさまざまな作り方があり、各村に独自のラワールが存在する。

ラワールは、通常はバビ・グリンの付け合わせだが、例えば、熟していないジャックフルーツを使ったラワールナンカなど、独立した料理として出される場合もある。

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