アブダビ沖の「芸術と文化の島」構想 2020年完成へ

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アブダビ沖の「芸術と文化の島」構想

アブダビ(CNN) アラブ首長国連邦アブダビ沖のサディヤット島で、芸術と文化をテーマにした大規模な開発が進んでいる。島には2020年までに一流の美術館や学校、住宅などが完成するという。

サディヤット島はペルシャ湾の青い海に浮かぶ楽園だ。推定総工費270億ドル(約2兆7600億円)というプロジェクトの規模は、世界でも最大級。その大胆さはいかにもアブダビらしい。

構想の目玉となる美術館「ルーブル・アブダビ」は15年12月のオープンを目指し、24時間態勢で工事が進む。フランス建築家ジャン・ヌーベル氏が、「光の雨」という名のドームを設計した。ルーブルに続き、美術館「グッゲンハイム・アブダビ」と「ザイード国立博物館」も建設される。

すでにこの島の住民となっている英国人のスー・ベルさんは、「英国ではすべてが過去に向かっていた。ここは何もかも前向きで勢いがある」と魅力を語る。ただし、ぜいたくな環境から容易に想像がつく通り、ここで暮らすにはかなりの財力が必要だ。

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