ウィンドウズ10の提供開始 使いやすさのポイントは?

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ウィンドウズ10ではスタートメニューが復活=マイクロソフト

ウィンドウズ10ではスタートメニューが復活=マイクロソフト

ニューヨーク(CNNMoney) 米マイクロソフトは29日から、基本ソフト(OS)の最新版「ウィンドウズ10」の提供を開始した。ウィンドウズ7や8.1のユーザーが無料で更新できる。

マイクロソフトはこれまでにプレビュー版を公開してフィードバックを募り、数十件に上る改良を加えてきた。ウィンドウズ10を搭載する端末は今後2~3年で10億台に達するとの予測を示す。

ウィンドウズ10は7~8に比べ、格段に使いやすくなっている。まず最大のポイントはなじみやすさだ。

従来のバージョンから使い勝手が大きく変わったウィンドウズ8と違い、新たに操作を習い直す必要はないといえる。デスクトップ画面やタスクバーにアイコンが並び、スタートボタンも復活。過去10年以内にパソコンを使ったことのある人なら、だれでもすぐになじむことができそうだ。

OS部門を統括するテリー・マイヤーソン副社長も「なじみやすさは絶対不可欠だ」と話している。

従来のウィンドウズと比べ、画面が美しいことも特長のひとつ。アイコンや色合い、背景、ロック画面、さらにはタスクバーの右端にあるシステムトレイの表示まで、モダンで新鮮なデザインが目を引く。

もうひとつのポイントは、操作が簡単なことだ。スマートフォンの通知センターに当たる機能として、「アクションセンター」が追加された。新着メールの差出人やアプリの更新情報をチェックしたり、画面の明るさなどの設定を調整したりすることができる。

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