米政府の制裁は「憎しみをあおる」、北朝鮮が反発

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(CNN) 米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)を狙ったサイバー攻撃に関連して米政府が北朝鮮に新たな経済制裁を科したことに対し、北朝鮮は4日、制裁は敵意をあおるものだとして強く反発した。

北朝鮮外務省が発表したとされる声明では、「米国が(北朝鮮を)締め付けようと執拗に追求する政策は、根拠なく憎しみをかき立て、その意思と決意を固めさせるものでしかない」と非難している。

SPEに対するサイバー攻撃を巡っては、北朝鮮が関与していたと米連邦捜査局(FBI)が断定。これを受けて米政府は2日、北朝鮮に対する新たな制裁を打ち出していた。

ただ一部の専門家は、SPE攻撃には同社の元従業員などが関与していた可能性もあると指摘している。これに対して米当局者は2日、民間のIT企業は北朝鮮の関与を裏付ける情報を手にしていないと反論した。

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