砂漠の撮影はラクダで グーグルの「ストリートビュー」

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ラクダの「ラフィア」が撮影に使われた

ラクダの「ラフィア」が撮影に使われた

(CNN) 米グーグルがアブダビの砂漠で地図サービス「ストリートビュー」の写真を撮影するため、ラクダを採用した。

ストリートビューの写真は自走車やインターネット対応めがねといったハイテク技術を駆使して撮影しており、撮影車が走行できない場所では人がカメラをかついで360度の光景を収録してきた。しかし動物を採用したのは初めて。

ラクダの「ラフィア」は背中にカメラを乗せてアブダビのリワ砂漠を旅した。リワ砂漠は同国南東部の約100キロの範囲に広がり、世界最大級の砂丘がある。ストリートビューに掲載された写真には、ラフィアの影のみが登場する。

グーグル広報は「リワ砂漠で最高の画像を最もダメージの少ない方法で撮影できる方法として、ラクダを採用した」と話している。

ストリートビューのカメラはこれまでに、グランドキャニオン、エベレスト山、エッフェル塔、エジプトのピラミッド、カンボジアのアンコールワットといった世界の名所を探検。ガラパゴス島周辺では水中の様子も撮影した。

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