デルタ航空、代表のW杯勝利祝うツイートで失態連発

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問題となったツイート=ツイッターから

問題となったツイート=ツイッターから

(CNN) 米デルタ航空が、サッカー・ワールドカップ(W杯)で米国がガーナに勝利したことを祝うツイッターの投稿を巡って失態を演じ、ツイッターで間違いを指摘したりからかったりする投稿が止まらなくなった。

発端となったデルタ航空のツイートは、「米国チーム、おめでとう」というメッセージに、自由の女神とキリンのシルエットの画像を添えていた。画像はそれぞれ米国とガーナを象徴したはずだった。

問題は、ガーナにキリンが生息していないことだった。これを見つけたユーザーはすかさず「米国人のアフリカに対する間違った見方の全て。ガーナにキリンはいない」「これってケニアの写真じゃない?」などと指摘した。

さらに「デルタはガーナにキリンを輸送中」「デルタでナイジェリアやケニアやコートジボワールやガーナ行きの便を予約する場合、『アフリカ』の一言で済まされるかも」といった冗談の投稿も。

間違いに気付いたデルタ航空は問題の画像を削除。サッカーボールの絵と「ゴール」の文字を書き込んだデルタのナプキンの写真に入れ替えた。

ところが続いて掲載された謝罪のコメントには、「our previous tweet(私たちの先ほどのツイート)」と書くべきところを、「our precious tweet(私たちの貴重なツイート)」と書き間違えた部分が。ユーザーからは「謝罪ツイートは必ず読み返すように」と突っ込みが入った。

デルタはその後、preciousをpreviousに入れ替えた訂正版の謝罪コメントを掲載し直した。

ユーザーからは、「次のドイツ戦では事前によく調べてから写真を使ってほしい」という注文も寄せられている。

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