今となっては大外れ ウェブを巡る5つの「大予言」

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ニューズウィークは広告収入の激減で赤字経営に陥り、2010年にわずか1ドルで売却された。それからさかのぼること15年、サイバーセキュリティーの専門家で天文学者、作家のクリフォード・ストール氏は同誌への寄稿で、インターネットを「いいかげんな情報ばかりがはんらんしている」と批判。「毎日の新聞の代わりになるオンライン・データベースなどあり得ない」と断言していた。

現実:あなたは今、この記事をオンラインで読んでいる。それ以上何も言う必要はないだろう。

予言3:インターネットは崩壊する(米技術者ロバート・メトカーフ氏、1995年)

メトカーフ氏はコンピューターネットワークの規格「イーサネット」を考案した1人として知られる技術者だ。そんな同氏が、インターネットは爆発的に拡大した末、96年に破たんすると予言した。

現実:Gメールやフェイスブック、ツイッターなどが爆発を起こしたかのようなサービス停止状態に陥ることはある。だがやはり、あなたがこの記事をオンラインで読んでいることが、すべてを物語っている。

予言4:ウェブは権力者による支配の終わりを意味する(米専門誌コロンビア・ジャーナリズム・レビュー、1995年)

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