「死のゲーム」流行、一気飲みで若者5人死亡

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英国のサラ・ジャービス医師は、ネックノミネーションを「死のゲーム」と形容する。「自分が危険にさらされているという認識がなくなり、危険に対処する能力にも影響が出るのがアルコールだ」と同医師は警鐘を鳴らす。

ゲームはエスカレートの一途をたどり、スピリッツに死んだネズミを入れたり、トイレの水を飲んだり、アルコール飲料に金魚や昆虫、エンジンオイルなどを混ぜたりする若者も現れた。

英国では学校に対して生徒の啓発を求める声が出ているほか、SNSに対応を求める声も強まっている。息子が指名されてプレッシャーをかけられたという父親は、「息子にも腹が立ったが、それ以上にSNSに腹が立った」「SNSの側で何らかの対策を講じる必要がある」と訴える。

これに対してフェイスブックは、「一部の人たちが不愉快あるいは問題だと思う行為でも、必ずしも規定に反するとは限らない」とコメントしている。

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