スノーデン容疑者、エクアドルに亡命申請 NSA情報収集問題

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米当局、中国にハッキング?

(CNN) 米情報当局による電話やネット監視の実態を暴露した米国人エドワード・スノーデン容疑者が24日までに、中米エクアドルに亡命を申請したことがわかった。同国の外務省などが発表した。

スノーデン容疑者は米国家安全保障局(NSA)と契約していた民間の請負会社に勤務していた人物。香港に滞在してマスコミに情報を暴露し、スパイ罪に問われている。米政府は香港当局に対し、同容疑者の拘束と身柄の引き渡しを求めていた。

やはり米国の公文書などを暴露している告発サイト「ウィキリークス」によると、スノーデン容疑者は訴追を受けて香港を離れ、外交関係者や法律専門家などに付き添われて、「安全なルート」経由でエクアドルに向かっているという。

ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ容疑者も、スウェーデンで性的暴行などの罪に問われ、1年前から英ロンドンのエクアドル大使館に身を寄せている。

エクアドル外務省は、スノーデン容疑者から亡命の申請があったと発表。CNNは、ロシア首都の国際空港でエクアドル国旗を掲げた外交用ナンバープレートの車を目撃した。

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