フェイスブック中止と引き換えに200ドル、父と娘が契約書

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ポール・ベイールさんが娘と交わした「フェイスブック利用中止契約書」の画像=PRACTICALSUSTAINABILITY.BLOGSPOT.COM

ポール・ベイールさんが娘と交わした「フェイスブック利用中止契約書」の画像=PRACTICALSUSTAINABILITY.BLOGSPOT.COM

(CNN) 米ボストンに住む男性が、14歳の娘に200ドル(約1万9000円)を払って米交流サイト「フェイスブック」の利用を中断させる契約を交わし、話題になっている。

この父親ポール・ベイールさんは自身のブログに5日、娘と交わした「フェイスブック利用中止契約書」の画像を掲載した。

契約書は父と娘の署名入りで、娘は「2月4日から6月26日までフェイスブックのアカウントを無効にすることに同意します」と誓約している。それと引き換えに、父のベイールさんは4月に50ドルを、6月に150ドルを娘に払うと規定。ベイールさんが娘のパスワードを変更して、アカウントを無効にできると定めた。

ブログには賛否両論のコメントが寄せられ、中には「なぜ親として躾をしようとしないのか。買収よりも難しいかもしれないが、長い目で見ればずっと娘のためになる」と叱咤する声もあった。

一方でベイールさんの友人という人物は、「親がソーシャルメディアの分野で自分の子どものために予防対策を講じることに何の問題もない」「契約に至るまでの対話は契約と同じくらい貴重だったはずだ」とコメントしている。

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