世界平均最大通信速度ランキング、香港首位 次いで韓国、日本

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香港(CNN) 2012年第3四半期に平均最大通信速度が世界で最も速かったのは香港で、記録は毎秒54メガビット(Mbps)だったことがアカマイ・テクノロジーズのリポート「インターネットの現状」から明らかになった。平均最大通信速度が50Mbpsを超えたのは今回が初めて。

2位以下は、韓国(48.8Mbps)、日本(42.2Mbps)、ラトビア(37.5Mbps)、ルーマニア(37.4Mbps)と続いた。米国は29.6Mbpsで14位だった。

また平均通信速度が欧州で最も速かったのはスイス(8.7Mbps)で、以下、オランダ(8.5Mbps)、チェコ共和国(7.7Mbps)と続いた。

アジアで最もダウンロードに適さない国は中国だ。第3四半期の中国の平均最大通信速度は前期から21%伸びたが、それでもわずか7.1Mbpsに過ぎない。これはアジアで最も遅く、順位も全体の123位と低迷している。

一方、平均通信速度が最も速かったのは韓国(14.2Mbps)で、以下、日本(10.7Mbps)、香港(8.9Mbps)と続いた。

またアカマイは、インターネット攻撃の攻撃元ランキングも発表した。

それによると、同四半期に最大の攻撃元だったのは中国で、中国からの攻撃が全体の33%を占めた。以下、米国、ロシアと続き、上位10カ国からの攻撃が世界のインターネット攻撃のおよそ4分の3を占めた。

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