フェイスブック上の「親子関係」調査 現実を反映

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(CNN) 十代の若者は父母とあまり仲良くしたがらず、男の子は自分から話しかけることもめったになくなるが、母親はそんな息子に優しい言葉をかける――。現実の家庭生活と同様の傾向が、インターネットの交流サイト「フェイスブック」でもみられることが、最近の調査で明らかになった。

家族で過ごす時間の増える年末年始を前に、フェイスブックのデータ分析チームが、過去2カ月間に交わされた親子間の「友達申請」やメッセージなどを調査。6日に結果を発表した。

それによると、親子間の友達申請は、子どもが13歳の時点では65%がまず子どもから親へ送られる。しかし、子どもは成長するにつれて自分から申請を出さなくなり、20代の初めから半ばになると、親からの申請が60%を占めるようになる。子どもが30~40代になると、子どもから申請するケースが再び増えてくるという。

「子どもが巣立ちを前に親と距離を置くようになり、やがて人生の節目を迎えるころ振り向いてくる構図と同じだ」と、チームは指摘する。

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