ネット利用の環境ランク、首位はスウェーデン 日本20位

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画像提供:WEB INDEX

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(CNN) インターネットの利用を促進する団体「ワールド・ワイド・ウェブ財団」は5日、ネット利用の適正環境に関する世界各国のランキング調査を発表し、北欧スウェーデンを首位に選んだ。

2位は米国で、3位英国、4位カナダ、5位フィンランドなどと続いた。アジアではシンガポールの11位が最高で、日本は20位だった。

調査は61カ国を対象にしたもので、通信のインフラ整備の現状やネットの利用率、サイトの内容、ネットが及ぼす政治、社会、経済各分野への影響度などの指標を基に作成した。この種の報告書は初めて。

英オックスフォード大学の経済データ関連団体も協力し、データ収集や順位作成に5年かけた。検索大手グーグルが報告書作成に必要な資金100万ドル(約7800万円)を負担した。

ランキングの最下位は、過激派組織などとの戦闘が長引く中東イエメンだった。また、アフリカのジンバブエやブルキナファソも最下位グループだった。

報告書によると、世界では3人のうちの1人がネットを利用。大陸別に見た場合、この比率にはばらつきがあり、アフリカでは6人に1人だった。

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