(CNN) 10歳前後の女の子がユーチューブやフェイスブック、携帯メールにばかり夢中になっていると、対人関係で問題を抱えやすくなる――そんな研究結果を米スタンフォード大学の調査の研究チームが発表した。
対象となったのは、雑誌の呼びかけに応じ調査に協力した8~12歳の女の子3461人。社会性の発達に問題を抱えている割合が最も多かったのが、インターネットの交流サイト(SNS)へのアクセスやビデオ視聴、電子メールのやりとりやテレビ電話に費やす時間が長かったり、それらを同時にいくつも並行してやったりしている子どもたちだったという。
研究では、こうしたデジタル機器の悪影響を回避するには、周囲の人々と直接、やりとりするのが重要だということも分かった。友人や家族とよく話をする子どもは人間関係の問題が少なかったという。
調査を実施したスタンフォード大学のクリフォード・ナス教授はCNNの電話取材に応じ、携帯電話やパソコンを操作しながらではなく、目と目を合わせて会話することが子どもの成長にとって重要だと語る。
「結果は衝撃的だ」「子どもは感情について学ばなければならないが、そのためには他の人たちに注意を向けなければならない。きちんと相手の目を見なければ」とナス教授は指摘した。