大統領選はクリントン氏勝利、ただし「有権者」は子どもたち

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子どもたちが対象の模擬投票ではクリントン氏(左)が勝利

子どもたちが対象の模擬投票ではクリントン氏(左)が勝利

ニューヨーク(CNNMoney) 米テレビネットワークのニコロデオンは7日までに、子どもを対象とした米大統領選の模擬投票で、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が勝利したと明らかにした。この模擬投票は過去7回のうち6回で当選者を的中させている。

90万票以上の投票が行われ、クリントン氏が53%を獲得。共和党候補のドナルド・トランプ氏の得票率は36%。リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン氏は11%だった。ニコロデオンは10月28日から11月5日にかけて投票を受け付けた。

ネット上で行われた投票は非公式のもので、科学的でもない。ニコロデオンによれば、1988年の大統領選から模擬投票は行われており、子どもたちの声や考えを増幅させることや選挙のプロセスに対する認識を高めることを目指しているという。

これまでに7回行われた模擬投票のうち6回で当選者を的中させている。外したのは2004年の大統領選で、このときは民主党のジョン・ケリー氏が選ばれたが、実際に当選したのは共和党のジョージ・W・ブッシュ氏だった。

米国で選挙権が与えられるのは18歳以上。

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