霞ヶ関カンツリー倶楽部、女性の正会員認める 五輪競技会場

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1929年に創設された霞ヶ関カンツリー倶楽部

1929年に創設された霞ヶ関カンツリー倶楽部

(CNN) 2020年東京五輪ゴルフ会場の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」は21日までに、規約を変更して女性の正会員を認めることを決めた。国際オリンピック委員会(IOC)は、同ゴルフ場が女性の正会員を認めない場合、競技会場の変更もあるとの姿勢を示していた。

これまで霞ヶ関CCには200人を超える女性ゴルファーの登録があったが、女性には正会員資格が認められておらず、一部の日曜日にプレーできないなどの制限があった。

規約の変更を受け、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は「心から敬意を表するとともに、会員の皆さまのご協力に感謝したい」「世界に誇れる霞ヶ関カンツリー倶楽部のコースで世界のアスリートが最高の競技ができることは日本の誇りでもある」との声明を出し、短期間での規約改定を称賛した。

ゴルフは1904年を最後に五輪から姿を消していたが、2016年のリオ五輪で復活。東京五輪でも引き続き競技種目となっている。

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