7大陸で7日連続フルマラソン、70歳女性が走破

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引退後の夢はアパラチア山脈のトレッキングだという

引退後の夢はアパラチア山脈のトレッキングだという

しかしスミスさんは、5時間51分でフルマラソンを走り切った。「この日以来、ハーフマラソンにしろとは2度と言われなくなった」と笑う。

ベトナム生まれのスミスさんは、1972年に米国へ移り、ミズーリ州でマラソンを始めた。1年前にはタンザニアでもマラソンに挑み、翌日キリマンジャロ山をトレッキングをした経験も。「生涯を通じてクレイジーなことばかりやってきた」と自認する。

仕事で長時間働いても、走ると気分が良くなるというスミスさん。7大陸マラソンはランニング仲間の夫も支持してくれたが、一方で家族はスミスさんの健康を気遣った。それでも大好きなことをやるのだから、たとえ自分の身に何かあったとしても、挑戦する価値があると説得したという。

引退後の夢はアパラチア山脈をトレッキングすること。当面は、旅行会社が来年企画している8大陸制覇のマラソンに意欲を燃やしている。

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