「007」最新作のお宝アイテムが競売に ボンドカーも出品

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最新のボンドカーには約2億4000万円の値がつくとみられる=クリスティーズ提供

最新のボンドカーには約2億4000万円の値がつくとみられる=クリスティーズ提供

(CNN) 人気映画シリーズ「007」の制作会社イーオン・プロダクションズは、競売大手クリスティーズが今月開催するオークションに、最新作「スペクター」の撮影で使用した様々なアイテムを出品する。

目玉となるのは、ダニエル・クレイグ演じる主人公ジェームズ・ボンドが劇中で身に着けた高級腕時計やスーツ、またボンドカーとして登場したアストン・マーチンの高級スポーツカー「DB10」など。

アストン・マーチンはスペクターのために10台のDB10を特別に製造。このうち8台は実際に撮影に使用され破損、または一般道の走行に適さない改造を施された。今回イーオンが出品するのは展示用にとり置かれていた2台のうちの1台で、一般に販売される唯一のモデルとなる。落札価格は210万ドル(約2億4000万円)に達するとみられている。

このほかツーピースのディナースーツの予想落札価格は4万3000ドル。高級腕時計「オメガ シーマスター300」は2万9000ドルで落札される見通しだ。

全アイテムのうち14品目は今月16日から1週間、ネットで競売にかけられる。DB10などの希少なアイテムはロンドンで18日に開かれる招待者限定のイベントに出品される。オークションの収益は複数の慈善団体に寄付される予定だ。

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