「スター・ウォーズ」新作、封切り夜の興収で米記録更新

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ニューヨーク(CNNMoney) 17日夜に米国で一般公開された人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の最新作「フォースの覚醒」が、封切り夜の新記録となる5700万ドル(約69億円)の興行収入を上げたことが19日までに分かった。

封切り夜の興行収入で、これまでトップだった2011年公開の「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」の4350万ドルを上回った。ただ、同映画の封切り夜の上映が始まったのは真夜中で、「フォースの覚醒」は17日夜の午後7時に始まっている。

「フォースの覚醒」は米国に先駆けて世界44カ国で公開が始まっており、英国、アイルランド、ドイツなど多くの国で従来の記録を更新。ディズニー社は、18日の米国での興行収入は1億ドルを超えると見込んでおり、そうなれば公開初日での史上最高額となる。

また、週末の興行収入は2億ドルを超えるとの予測もある。公開してから最初の週末での興行収入は、「ジュラシック・ワールド」が半年前に2億880万ドルと新記録を樹立したばかり。

「フォースの覚醒」はファンと批評家の双方から支持を受けている。映画批評サイト「ロッテン・トマト」では現在、95%のスコアを上げており、1983年公開の「ジェダイの帰還」以来、シリーズ最高傑作だとするファンも多い。

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